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ゴルフテイク (テーク) バックのコツは腰 (骨盤を回す) から?引いて引くスイング01

私のゴルフ人生で最も衝撃だった発見が、骨盤を回すことを覚えた点です。

長年、テークバック(スイング)を研究してきたのですが、今考えると色々間違った感覚や理論を、たくさん覚えて迷子になっていたのも関係していると思います。

そして骨盤をしっかりとフルに回して、戻す腰の感覚を覚えてからは、あっという間にシングルになりましたし、飛距離や正確なショットの確率が大幅に上がりました。

実際には骨盤は30度程度しか回らないのですが、骨盤を回してテイクバックをすることで、自然と手がゴルフクラブを引く動作になります。

ゴルフクラブの設計コンセプト通りの動きです。

トップでも腰を回して切り返すことで、ダウンスイングが引く動作で始動しますので、クラブヘッドが若干後方に持っていかれ、スイングプレーンがシャローになります。

そしてインパクトのアタックアングルが鈍角になり、ヘッドスピード、ミート率が向上し、その結果初速が大幅に向上します。

飛ばすための絶対条件が揃うという訳です。

引いて引くスイングを実践するときに非常に役立つと思います。

更にショートゲームは腰は回転させませんが、ミニスイングですから、腰を回す感覚を肩を回す感覚に置き換えるだけで、プロのようなチップショットや正確性の高いパッティングを量産できるのが良いところです(^^)

ゴルフテイク (テーク) バックのコツは腰(骨盤を回す)から?

ゴルフスイングの始動は、ゴルフテイクバックを腰から始めることがコツです。

右腕でクラブを持ち上げるような動きから、テークバックを始めている人を多く見かけますが、それですと腰への意識が弱すぎるので、飛ばないですし、恐らく9割方スライスかフックボールになっているのではないでしょうか?

このような間違ったスイング感覚は、悪い癖を固定化するのでいつまでたっても上達しない原因になる可能性が限りなく高い気がします。

そしてシングルプレーヤーを目指して、毎日練習すればうまくなるはずだけど?と思って練習しているけど...。

実際には10年、20年とやっていても100を切れない方も多く存在しますよね。

一体何がうまく行っていないのでしょうか?

そのようにお悩みの方は、効率が良くない練習をストップして、正しいゴルフスイング理論や身体の感覚を覚え、最短でシングルプレーヤーを目指す時短練習法をお試しいただきたいと思います。

この方法論は目からウロコかも知れません。

誰も気付かない身体と脳を一体化して、2ヶ月でゴルフシングルレベルになれる程の破壊力を秘めた方法論です。

実践はとても分かりやすいので迷うことはありませんので、安心して読み進めいくことをオススメします。

以下に参考になるビデオを貼っていますので、ポイントを押さえながら重要部分を繰り返し確認してくださいね。

理想的なテイクバックのイメージ動画を視聴して脳を働かす!

ゴルフスイングで大切な、テイクバックイメージビデオを見るポイント:

  • 腰のターンで始めるテイクバック
  • 左腕の自然な伸び
  • トップで一瞬止まる捻転の溜め
  • 左腰のマイクロ始動による切り返し
    ※動画では、松山プロが切り返しの瞬間に一瞬沈んでいますが、それこそが左腰のマイクロ始動の瞬間です。

補足:芹沢プロの解説はプロ目線といいますか、放送の仕事がら無理やり解説をしているので、上級者にしかわからないと思いますので、音声は切るなどしてスイングだけご覧くださいね。

この講座では、松山選手のスイングをあなたの身体能力に合わせて出来るようにするのが目標です!

それでは講座をスタートします(^^)

シングルプレーヤーになるには、腰の捻転(骨盤を回す)からテイクバックを始めて、引く動きになることが全て!

まず最も大事な事が腰の捻転により、グリップが引っ張られてテイクバックするのが一番大切です。

腰をしっかりと回せるようになることで、腕も真っ直ぐに伸びますし、肩も綺麗に回転して、結果的に理想的な体重移動や左サイドの壁ができます。

これを理解することが即ちゴルフ上級者(シングル)だと思います。

経験上この事を理解されていない人が殆どで、10年~20年と一生懸命練習しても一向に上達しないということにもなりますので、是非この機会に覚えることをおすすめします。

それでは、チカラを生み出す腰の捻転を考えて行きましょう!

シングルプレーヤーの秘密!テイクバックから始める250ヤードを生み出す腰の捻転

ゴルフスイングにおいて腰の捻転は、いちばん大切な動力になります。

背筋

それというのも頭から爪先までの体の中心は腰なので、そこを正確に回転させることでブレの無い正確性が生み出せます。

それだけではなく、腰を捻転するには体の中で一番大きな筋肉の大腿筋と広背筋を正確に動かす必要があり、それらの筋力をしっかりと使えればヘッドスピードが上がり、飛距離が伸びると云った具合です。

もも

この大腿筋と広背筋がゴルフスイング時の最大のチカラを生み出してくれるため、女性でもドライバーが200ヤードオーバーになったり、男性の場合には250ヤードの飛距離を可能にしてくれます。

これはある程度の筋力をもった方であれば可能な数字で、筋力が弱い人は、徐々に体幹や大腿筋と広背筋を打ちっぱなし等で開発していくことで、飛距離もそれにともなって伸びていくものです。

ですので、まずは正しいシングルプレーヤーの、ゴルフスイングを覚えることが先決ということです。

テイクバックは大きい筋肉使えば楽ちん!無理なく飛んで止まる♪

ここで多くの人が間違った感覚を持っているので、幾つかの質問をしながら、正しい認識を高めていきます。

女性で腕の力だけで200ヤードの距離を飛ばせなくないですか?

シングルプレーヤーのゴルフスイングを見ると、テンポよく流れるようにゴルフスイングしているので力を入れていないように見えます。

実際には腰や体全体が物凄いスピードで回転していますので、その円運動の先端であるクラブヘッドスピードは、秒速50メートルを超えていることもあります。

男性に質問ですが、腕でクラブを振るとスライスが出たり
フックになったりでお困りではありませんか?

実は腕振りは日常的に手や腕を使う習慣があるので、殆どの人は手や腕でゴルフスイングしようとしているため飛ばないですし、ゴルフボールに正逆回転のスピンを加えることが困難なのです。

これらを細かい指示で矯正しようとしてもゴルフスイング中には、意識しながら直すことは難しいですし、普段の癖でスイング理論に関係なくボールを打とうとするのです。

この基本的な仕組みをまず理解することが、上達するには欠かせない第1の認識です。

テイクバックは頭を切り替えて時短攻略!あっという間に上達

以外に簡単なことですが、アドレスの状態からグリップやスタンス等の細かいことを無視して、一番意識している腕の感覚を感じないようにするとあっという間に上達します。

テイクバックは腕や手に意識が行くと、腰の捻転が疎かになる?

その理由としては、腕や手に意識が行くと腰の捻転が疎かになるからです。

そして、自然な腕の伸びやトップの位置に影響が出て、テイクバックを正しく行うことが出来ません。

以下はアマチュアの参考になる、飛ばし屋藤田プロのテンポの良い、腰の回転で全体をリードしている参考動画です。

体に負担が少ないにも関わらず、シャフトが良くしなり・良くしなり戻り、その結果大きな飛距離と再現性や正確性を実現しています。

この動画を見ると良いテンポで腰が捻転、始動時も腰の回転がリードすることで、テークバックがオンプレーン上に上がり、良いテンポで切り返し、軸が全くブレずにインパクトが踏ん張っている形になることが出来ます。

大事なポイントは、スイング始動時も、切り返し始動時も、クラブを引いて引く状態が維持できていることで、グラブの設計コンセプト通りの挙動を実現できている点です。

テイクバックのトップの位置をマスターする!

いかに左手がまっすぐにリラックスした状態で伸びているのかが良く分かると思います。

 

 

  1. 理想的にはテークバックで腰は30度程度、肩が90度捻転して
  2. インパクトで振り遅れや手で合わす事をせずに構えた位置にダウンスイング
  3. フィニッシュで腰が30度程度、肩が90度程度回転している状態です。

ゴルフスイングの動力を生み出す腰の捻転と回転を意識する事が「基本のき」です!

これが出来るようになるまで細かいことは後で直すと考えないと、短期間での改善はなかなかうまく行きません。

  1. まず腕の意識を腰に向けてください!
  2. 始動は腰を捻転させながら腕が必然的に後からついていく、勢いよく引いてテイクバックする感じです。
  3. 腰と肩が捻転しきったところで、テイクバックが完了するイメージを繰り返し行なって下さい。

ゴルフテイク (テーク) バックのコツは腰 (骨盤を回す) から?手首だと曲がる01のまとめ

理想的なテイクバックは、腕の力が抜けている!

腕がスーッとテイクバックできるようになったら、切り返しのために左腰に意識が行くことが大事です。

腕の意識が完全になくなるまで腰の捻転に意識を集中して下さい!

いちばん大切な始動なので、何度練習してもやりすぎることはないと思います。

練習ドリル!

練習ドリルは、腰の回転ができるまで、何度でも繰り返しチップショット→ハーフスイング→フルスイングの順で段階を踏んで練習をしてください。

チップショットドリルは、自宅の居間でもできますので、腰の回転で始動・腰の回転で切り返して、クラブを引いて引くを意識して、フェイスを合わせるのではなく通過する意識と、真芯でボール捉えることを行ってください。

※藤田プロのように始動時にフォワードプレスを入れても良いです。

それでは、次の記事も引き続きご覧ください↓

ゴルフトップの位置が定まらない?タイガーウッズから学ぶ02

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