前回の記事では意志の力に関する話をしました!
今回は、意志の力の復旧に関する考察や仮説を交えて
僕が毎日行っている意志の力の復旧方法等の話をします。
ココロとカラダなんてトピックは見たことがあると思いますが
ココロは実は脳なので、カラダの機能の一部!
そのためココロとカラダは別と考えても何の答えも出ませんので言い方を変えて、脳機能の働きと身体機能の関連性等とするとより分かりやすいトピックになるかと思います。
一般的な解釈ですと、精神的な事と物理的なことは関係ない!
といった視点がありますが、脳機能としては、情報世界と物理世界の区別はあまりなく、信じていること(臨場感を感じている情報世界)は、一様に真実であるとの見解が一般的になっています。
これは心理学、言語学や経済学、その他多くの学問での中心的な考え方のベースになっているもので、あなたが眠っている時に見る夢も現実社会で体験することも、色々と学んで確信を持ったことも、全てその人にとっての脳の認知機能の働きにとっては同じことであり、現実感を持って内在している記憶に違いはないと言われています。
この現象を実際に僕の経験に当てはめて検証していきますと、確かに料理を作ったり、
好きなことをしたり、物事を認知するという行為そのものが
情報世界で一旦行われた後に、現実世界で目に見える形で表現されるといった順番です!
例えば料理を作る前には、
- 冷蔵庫の中の食材を頭の中でチェックしたり
- 料理のイメージを膨らませて買い物に行ったり
- 食べたいメニューが頭にイメージとして浮かんで、実際に料理を作ったりします。
これらの行為には、情報世界でのアクティビティと
現実世界でのアクティビティが密接に関わり合っていて
認知機能で区別できないばかりか、意識的にも厳密には区別が付きません。
臨場感をもって考えているだけで、それは臨場感をもった現実であり
時間差がある場合が多いですが、それが3次元で目に見える形になるために
料理の時間を経て、現実化されるだけの話です!
そしてそれがテーブルに並べられて、
美味しく頂く時に、あ~美味しかった!となる訳です。
これは五感でいうと目と舌、それと箸を動かす手や
ジュワーッとしずっている音を聞く耳になりますが
それ以外にも臨場感を生み出している要素はあります。
例えば
- ホルモンの分泌
- リンパの流れ
- 内臓器官で感じる温度や消化吸収の動き
- 血圧の高低(血流)
等、実際の動き(物理空間)と
脳内(情報空間)で感じる臨場感を伴った現実感の要素です。
夢を見ている時は、それが現実!
夢を見ている時には、それが現実なのだと思っているため
目が覚めて、あっ今のは夢だったと気がつくはずです!
ということは、夢を見ていた時間は脳にとってはそれが現実であり
目覚めることで、それに気づき、違う現実が始まるわけです。
脳にとっては、その瞬間瞬間は全て現実ということになります。
現実社会でも同様のことが頻繁に起きています!
例えば、学校や仕事で難題に頭を抱えることはよくある事ですが
悩んでいるのは紛れもない現実で、
かなりの苦しみの現実を経験していると思います。
そして、それが解決した時には、ほっ!として、
苦しんでいた脳の緊張が解けてIQがもとに戻ることで
いきなりほっ!とした楽な現実に変わっているはずです。
苦しみの現実→ほっ!とした現実
のように、夢から目覚るような経緯で
ドンドン現実が移り変わっているのです!
このケースはIQの変動による現実の変化ですが
IQの変動がなくても、認知機能や長期記憶により現実はドンドン変化しています。
意志の力の復旧に関しては
このような関連トピックの前提知識があるととてもわかり易くなります。
意志力の欠如とはこのように変化していく認知機能を
コントロールする力が枯渇していることであり
意識と脳機能がバラバラの状態を言います!
違った言い方をすると、習慣や規律を守って生活することが
できない意識状態というと分かりやすいかも知れません!
仮想現実?リアル?ココロとカラダは同じ意味のまとめ!
だるい!と頻繁に感じる時には、ほぼ間違いなく意志の力が枯渇しています。
脳も身体機能ですから、カラダ全体の働きが悪ければ
疲れていれば、栄養が足りなければ、
当たり前のように意志の力は枯渇します。
この状態で英語学習でも、他の学習でも行うことは難しく、
効率を高めるには、根本的な原因を探るのが賢明です!
一般的には、
- 十分な睡眠
- 健康的な食事
- ストレスのない暮らし環境
が、カラダの機能を高めるために必要です!
そのためには、意識的に以下のような条件に
見合った生活をすることがとても大切です!
- 十分な睡眠を取るための理想的な環境整備方法
- 健康的な食事を摂取するための考え方や実際のアクション
- ストレスのない暮らし環境の整備方法
等をどうやってあなたの暮らしに取り入れるか?を
次の記事から執筆していきますので
引き続き御覧ください!