猫の寿命

Loveペット

寿命の長い猫の種類 (ギネス)!犬猫平均推移は?

ギネスを記録するような寿命の長い猫の種類もありますが、人間と同じように環境要素により平均寿命が変化しているのも、実際に猫と暮らしていてよく分かります。

そのように観察していて気がついたことをみなさんとシェアできればと思い記事を書いています。

寿命の長い猫の種類は?

猫の種類別平均寿命長い順は?

  • 混血猫 14.3歳
  • 日本猫 14.3歳
  • ペルシャ(チンチラ) 13.9歳
  • ラグドール 13.5歳
  • アメリカン・ショートヘア 13.5歳
  • スコティッシュ・フォールド 13.4歳
  • ロシアンブルー 13.1歳
  • ノルウェージャン・フォレスト・キャット 12.6歳
  • ノルウェージャン・フォレスト・キャット 12.6歳
  • メイン・クーン 12.5歳
  • マンチカン 11.2歳

もちろん環境によって大きく変わるのはご了承くださいね。

20歳まで生きる猫がいるって本当?

巷で大変な人気を集めている猫。

猫を飼っている方や、飼う事を検討されている方が多いと思いますが、みなさんは猫の平均寿命がどのくらいかご存知ですか?

飼い猫の寿命って?
長生きして欲しいですよね!

最近は猫を飼われる方が増え、猫ブームと言えますがネコは家からお外に出さない場合が多く、犬と違って散歩の必要がないので、比較的飼いやすく、その点も人気に繋がっているのかもしれません。

住宅事情やライフスタイル等も密接に関係してくる話かもしれませんね?

そんな人気を集めている猫ですが、飼い主のみなさんは猫の寿命をご存知ですか?

家族の一員とも言える、大切な猫には出来るだけ長生きしてもらいたいものですよね??

犬も猫も平均寿命の推移は大幅に伸びている!ギネス記録

猫の長生き記録は?

アメリカの猫で38才。

人間でいうと約170歳に相当するようです。

一般的な猫の年齢は13歳から15歳程度が平均寿命と言われています。

但し、この平均寿命は完全に家で飼った場合で、外に出す猫や野良猫は平均寿命が変わります。

2016年の調査では、

  • 猫全体の平均寿命は13.2歳。
  • 犬全体の平均寿命は11.9歳。

2017年度の調査では、

  • 猫全体の平均寿命は15.33歳。
  • 犬全体の平均寿命は14.19歳。

大分伸びているのがわかりますね!

完全室内飼いの猫は長く、野良猫は短い!

特に野良猫の平均寿命は5年程度と、完全室内飼いの猫に比べるとかなり短命。

野良猫が外で生活する過酷さがうかがい知れます。

猫が平均寿命を全うする為に室内飼いは絶対不可欠な条件ですが、この条件の元しっかりケアを行えば、20年以上生きる猫もいるのです。

私の周りでも、20年以上生きた猫を飼った経験をお持ちの方がとても多く、驚かされます。

そんな20年以上生きた猫の共通点は「メス」という事。

中にはオス猫の場合もありますが、メス猫の場合が圧倒的に多いです。

やはり人間と同じで、オス猫よりメス猫の方が平均寿命が高いので、20年以上生きる場合が多いのかもしれません。

ここで猫の20歳は人間に換算すると、何歳くらいだと思いますか?

人間年齢で96歳?

かなりのご長寿だという事が、お解り頂けると思います。

では20歳まで生きるには、どの様な事が必要なのでしょうか?

飼い猫の寿命&長生きの秘訣をご紹介!

飼い猫の寿命は、完全に室内で飼った場合、約15年程度と言われています。

オス猫よりメス猫の方が長生きする傾向にあり、20歳まで生きたという話も頻繁に耳にします。

人間も男性より女性の方が平均寿命が高いので、猫も人間と同じなのかもしれません。

猫の平均寿命は15歳ですが、あくまでも平均ですので、環境を整えしっかり面倒をみてあげれば、平均寿命より長生きします。

では、平均寿命より長生きさせるには、どんな点を注意すれば良いのでしょうか?

17歳で他界した、オス猫を育てた経験から学んだ事を、お伝え致します。

まず少しでも長生きさせる為に、最も重要な事が食事です。

猫にとって塩分は厳禁??

もちろん人間の食べ物は、基本的に与えない方が良いと思います。

猫=お魚というイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、魚の種類によっては猫の体に合わず、病気を招いてしまう事も??

又、鰹節なども塩分が高いため、与えてはいけません。

出汁を取る時に使われるという事からも、塩分濃度が高い事お分かり頂けますよね??

塩分が高い食事を与えてしまうと、腎臓に負担がかかり、腎不全など恐ろしい病を招いてしまいます。

鰹節を与えるなら、猫用のものにしましょう。

一番良いのは、良質なペットフードのみを与える事!

人間が気をつけてあげる事で、猫の健康状態が保たれますので、ぜひ気をつけて頂きたいと思います。

人間と同様、猫も長生きするには食事がとても大切です。

良質なフードを適量与え、適正体重を保つ事が重要。

ぽっちゃりした猫はとても可愛いのですが、やはりそれだと長生きは出来ませんよね??

良質なフードとお伝えしましたが、現在本当に多くの種類のフードが店頭に並んでいます。

金額もかなり差がありますが、あまりにも安い金額のフードはオススメ出来ません。

猫の体に良くないものが含まれている場合があり、そんな危険なぺットフードが海外でも大きな問題になっています。

おすすめのペットフード

ぺットフードの危険性については、又別の機会に詳しくご説明しますが、私は獣医さんが薦める『ロイヤルカナン』や『サイエンスダイエット』が安心出来ると思います。

実際我が家の猫も、フランス産のロイヤルカナンを与えています。

猫を長生きさせる為にも、フード選びは慎重に行って頂きたいと思います。

猫のシニア期

そして、フードと共に重要なのが定期的なメンテナンスです。

若いうちはあまり病気の心配がありませんが、猫は7歳を過ぎるとシニア期に入り、病気のリスクが高まります。

最低でも一年に一度の定期健診が必要。

大切な猫を守るため、必要最低限の事は行いたいものですよね??

20歳以上生きるご長寿猫。

もちろん猫自身が持って生まれた、丈夫な体が大きく関わっていると思いますが、それ以上にいかに人間が正しいケアを行ったかが重要になっていると思います。

20年以上生きた猫は、飼い主の努力、そして猫との絆が起こした奇跡なのかもしれません。

飼い猫の長生きの為に重要な事が「歯のケア」!

猫も人間同様、歳を取ると歯周病に罹りやすくなります。

私が飼っていた猫も、歳を取ってから歯周病に罹り、歯を抜いたり痛い思いをさせてしまいました。

そして、歯を抜くとやはり食事を摂る事が難しくなり、急激に体が弱ってしまった気がします。

猫は元々歯が小さく、ほとんどフードを丸呑みしますが、それでも歯が無くなってしまえば食事に支障が出ますし、何より歯周病による歯の痛みを経験させてしまう事に。

人間でも歯の痛みは耐え難いものですよね。

猫の歯を守る為に、毎日歯磨きが出来れば良いのですが、中々そうもいかないと思います。

現在は様々なフードが出ており、歯石防止や歯石を取る目的のフードもありますので、それらを上手く取り入れていただけたらと思います。

大切な家族の一員である猫の命は、あなたの手に託されています。

少しでも長く、そして健康で生きてもらう為にも、人間が責任を持ってお世話をする事が大切なのではないでしょうか。

人気おすすめ記事

-Loveペット